福岡市の中心部であおり運転される様子を被害者が撮影した動画をもとに、30歳の男が2月8日逮捕されたが、容疑者の車のドライブレコーダーの分析によって、あおり運転の被害者とされていた大学生の運転がかなり危険なものだったと明らかになった。
事件は、2018年10月、福岡市の博多駅前で軽乗用車を運転し、前を走る大学生4人が乗る普通乗用車に対し、何度もクラクションを鳴らしたり、急接近するなどしたもの。
問題は、その直前に、大学生らの車は、ウィンカーを出さずに、いきなり後続車の直前に車線を変更。その直後、交差点の手前で、ブレーキをかけていた。
後続車は、急ブレーキをかけたため、車内は散乱し、ホルダーに置いてあったコーヒーは飛び散っていた。
逮捕された容疑者は、謝罪をして欲しかったので、追いかけたと供述している。
ネットなどでは、一方的に大学生らの言い分を報道を行っていたマスコミへの疑問を呈する声が上がっている。