新型コロナウイルス感染拡大で開催を危ぶむ声が出始めている7月24日開幕の東京五輪について、開催是非の判断の期限は引き延ばせて5月下旬との発言や、1年延期案を広言していた、国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(77)=カナダ=が、また新たな見解を示した。
それは、東京オリンピックをEスポーツに限って、開催するというもの。Eスポーツの種目は、現在予定していたものより大幅に増やす。
さらに、観客や選手が会場に集まるのを防ぐために、インターネット回線で各国を結び、東京に集まることになく対戦できるようにすべきだという見解をしめした。